2022年 08月 30日
様々な教授法の話→サジェストペディア
2022年 08月 22日
様々な教授法の話→ナチュラルアプローチ②
2022年 08月 19日
様々な教授法の話→ナチュラルアプローチ①
- 学習(習得)の初期には学習者に発話を強制しない
- (教師は)学習者の誤りをはっきりと(明示的に)訂正しない
- 学習者の発話は不完全でも許容して、コミュニケーション(意思疎通、会話を続けること)を優先させる
- 学習者が興味を持てるような教材を提供すること
- 学習者がリラックスできる教室(クラス)を作ること
- 学習者に発話を強制しない → TPRのような、学習者に反応のみを求めるような活動を行う
- 学習者が興味を持ち、リラックスして取り組めるもの → ゲーム等を活用する
2022年 08月 12日
様々な教授法の話→TPR③/『みんなの日本語』2課で
2022年 08月 08日
様々な教授法の話→TPR②
- 教師、学習者ともに着席。
- 教師が「立ち上がってください」的な手振りとともに「立ちましょう」と言って、立ち上がる。※ここで、学習者の勘が悪く、教師といっしょに立ち上がらない場合には、手振り+「立ちましょう」を何回も(学習者全員が立ち上がるまで)くり返す。
- 教師が「座ってください」的な手振りとともに「座りましょう」と言って、座る。※ここで、学習者の勘が悪く、教師といっしょに座らない場合には、手振り+「座りましょう」を何回も(学習者全員が座るまで)くり返す。
- 「2」と「3」を何回かくり返す。(→教師が「立ちましょう」と言ったら、皆が立つ。教師が「座りましょう」と言ったら、皆が座る。というように、教師の言葉を聞いて正しく反応できるようになるまでやる。)
- 教師が「立ち上がってください」的な手振りとともに「立ってください」と言って、学習者を立たせるが、教師自身は立たない。※「2」「3」とは教師の発話が違っていること、教師が立たないことなどについては何も説明しない(学習者に気づかせる)。
- (「5」で学習者全員を立たせた後、)教師が「座ってください」的な手振りとともに「座ってください」と言って、学習者を座らせる。(「5」「6」ともに教師は座ったまま指示を与える)
- 「5」「6」をくり返す。※たまに「2」「3」を混ぜて「~てください」と「~ましょう」の違いに気づかせるということをしてもよい。